これってマタハラ?働く女性が直面するもやもや

『希望の部署に行きたいなら、35歳まで子ども作らないって約束できる?』

 

……これは、わたしが入社4年目のときに当時の総務責任者に言われた言葉です💧

 

わたしは建設業の現場監督をしており、働く女性の中でも少数派の仕事をしています。

 

建設業界は以前は「キツイ・汚い・危険」の3Kと言われるほどの仕事で女性の仕事とされてしませんでしたが、最近は現場の女性進出を推し進めており、各社が現場で働く女性の頭数を競い合うような風潮があります。

 

そんな会社の都合に呑まれ、もともと設計希望だったわたしも希望とは異なる現場の部署に配属されました。

 

配属を言い渡された直後は涙が出ましたが、やってみると意外と楽しく結果として5年以上も同じ部署にいますが、入社当初から設計の仕事がしたい、と 折に触れて異動希望を口に出していました。

 

 

希望していない部署とはいえ、未熟ながらも自分なりに会社の役に立ちたい、必要とされる人財になりたい、とがんばってきたつもりです☹️💦

 

今任されている仕事をがんばりつつ、だけど行きたい部署がありやりたい仕事がある。

 

モチベーションは高かったです✨

 

 

しかし、現在の夫との交際が長くなり結婚の二文字が頭をよぎり始めると、急に『子どもを産み育てる』という女性ならではのミッションが 自分のキャリアプランの中で現実味を帯びてきました。

 

仕事を始めてすぐに妊娠産休というのは迷惑をかけるし、基本的な業務をマスターした上で休職しなければ復職した時に困ってしまう…。

(子どもを産んで仕事を辞めるという選択肢は今のところありません)

 

少なくとも1年、できれば2〜3年は設計の仕事をした上で妊娠したい。

 

そう思いました。

 

 

そして、なぜか急に焦りを覚えました。

早く異動しなければ、子どもがほしいと思ったときにつくることも出来ない。。

 

できれば複数人子どもがほしいし(出産〜育休が複数回)、子どもを産んだ後に復帰することを考えると、なるべく早めに産みたい。

 

だけど異動もしたいし仕事も覚えたい。

逆算していくと、あれ、もう異動しておかないと、自分が思い描いていた人生にはならないぞ😳⁉️と思ってしまったのです。

 

まだ20代半ばでしたので そんなに焦らなくてもよかったとは思うのですが、いつ異動できるかもわからない、先の見えない人事に、大きな不安を抱いていました。

 

そう、妊活を始めてからも思ったのですが、この『先が見えない』っていうのが一番苦しいのです。

 

 

そんな時、ひょんな事から総務責任者(女性)の上司と食事を共にする機会があり、話の流れでこの漠然としたもやもやについて打ち明けました。

 

そんな真剣にではないです、あくまでわたしの考え方、という風に。

 

 

そしてその時言われたことが、先述した内容です。

 

 『希望の部署に行きたいなら、35歳まで子ども作らないって約束できる?』

 

 

ショックでした。

今でも引きずっているほど。

 

 仕事柄男性社会で現場の職人さんを相手にしているので、ある種セクハラは日常茶飯事なのですが、この発言はすごく心に残り、傷つきました。

 

自分の社会人としてのキャリアと、子どもを産み育てるキャリアの両方をいっぺんに否定されたような気持ちになりました。

 

(そして悲しいことに、この台詞は上司が変わった今でも異動希望を発言するたびに言われます。)

 

 

サラリーマンですから、思い通りにならないことはよくわかっています。

女性だからといって優遇されるのも男性からしたらズルイ話だとは思います。

 

 やりたいこと、ほしいもの 全てが手に入るわけじゃない。

 

でも こんなにはっきりと しかも管理職 しかも女性上司に どちらか1つを選べ 、と言われると、心が折れます😔

 

仕事のモチベーションもかなり下がりました。

 

異動を諦めて子どもを産むか、子どもを(しばらく)諦めて仕事をするか。

働く女性なら誰しも悩むとはおもいますが、まわりからそういう風に見られているんだ、結局子どもを産むことをマイナスとしか思われていないんだな、と思うと悲しくなりました。

 

頭で考えればわかることですが、直接言われると凹みます。

 

 

この発言をした上司は女性だったので余計に直球だったのでしょうが、男性上司は聞きづらいのか、わたしの妊娠を警戒して仕事量をセーブしたりしていました(直接そうは言われませんでしたが  頼んでも増えなかった)。

 

 

現場仕事だと妊娠発覚〜産休までの間で引き継げばいいわけではなく 妊娠発覚=即引き継ぎ になってしまうからだとは思いますけどね。

 

 

しかし、この マタハラとも取れる言葉によってわたしは『こんなに傷付き反発心が生まれるってことは、内心では仕事より子どもがほしいのかな』と考えるようになりました。

 

もやもやが少しだけ晴れて、妊活開始に踏み切る一因になった気がします。

 

 

今も異動したいと思っていますが、半年前に妊活を始めてからは希望は出していません。

 

いつか子どもができたとき、『お母さんはあなたのためにやりたい仕事を諦めたのよ』なんて絶対言いたくないので、仕事は精一杯がんばって、いつか、いつか絶対に、やりたかった仕事もやりたいと思います…‼️

 

仕事と子ども、きっと悩み続けるテーマだと思いますが、後悔しない人生の選択ができればいいなと思います。