妊活をして初めて気づいた、自分が妊活加害者だったこと。

妊活をしていると、まわりの何気ない一言に傷ついたり、虚しい気持ちになったりしますよね。

 

とくにSNSなんかでは『悲しい』『むかつく』とか、ネガティブな気持ちを吐露されている方も多いなぁと感じています。

 

わたしもその当事者の気持ちはすごくわかる、、、とは思いつつ、実はそういう意見を目にすると後ろめたい気持ちの方が強くなることがありまして。

 

と言うのも、、、

まだわたしが妊活を始める前、当時妊活していた大切な友達(Aちゃんとします)に対して、『まだ妊娠しないの?』等の心ない言葉をたくさん言ってしまったことがあるのです😥

 

今なら絶対に言わないことですが、当時は全く何の気なく、妊活加害者になってしまった過去があるのです、、、。

 

 

Aちゃんは中学からの親友で、クラスの中でもムードメーカー、とても明るくて面白い子です。

下ネタでも何でもかなりハッキリぶっちゃける子なので(でも下品ではない)、話していて本当に面白いし“何を聞いてもOK”みたいな安心感がありました。

 

わたしより2年ほど早く結婚し、結婚と同時に仕事も辞め、かなり初期から『妊活がんばるよー😆!』とオープンに言っていました。

遠方に住んでいたので半年に1回くらいしか会えないのですが、会うたびに『妊娠した⁉️』『まだー😆‼️』みたいな会話をしていました。

『結構むずかしいんだよ‼️』

『旦那と月1回のタイミングが合わなくてー‼️』

『旦那の精子の検査が…』

と、このへんもかなり面白おかしくぶっちゃけて話してくれる子なので全然気にせず、会うたびにそんなやりとりをしていました。

 

最初は、(明るく振舞っていただけかもしれないけれど)いつもと変わらない明るい返答に安心していたけれど、ちょっと『あれ?』と思ったのは2年ほど前。

共通の友人が出産して、一緒に遊びに行ったときのことです。

 

かわいいね〜😍

とひとしきり赤子を愛でた後、お互いの近況の話になり、いつものように『妊活はどうなのー?』と聞いたところ、初めてモゴモゴされました。

 

『がんばってるんだけどね〜😅原因がわからないから、今度検査するんだ〜』

とだけ言って、いつものマシンガントークがありませんでした。

あれ?と思いつつ、その時はあまり気にしなかったけれど。

 

ほんとのところ、そんなまわりの一言一言に、傷ついていたのかもしれないな、と今なら思います。

会いに行った友達の赤ちゃんも、どういう気持ちで可愛いと言っていたんだろう。

 

今思うと、Aちゃんに対してなんてことをしてしまったんだろうと、後悔しかありません。

 

子どもができると当たり前に思っている人、妊活を始めてすぐに授かった人、その人たちの前で不妊を話題にされるって、辛いことです…。

 

わたしとAちゃんの性格はよく似ているのでなんとなくわかるのですが、たぶん、友達に不妊の話をすること自体は別にそんなに苦ではないと思います。

 

だけど、その反応。

『わかる!』でも『辛くない?』でもなく、

『そのうちできるよ〜』みたいな、軽い返事。何にも知らないくせに、感。

 

これはきっとすごく、Aちゃんの心を閉ざしてしまったんじゃないかな、と感じました。

 

 

たまたまかもしれないけれど、年末年始に会いたいと連絡したときに都合がつかず会えないと言われたことも、もしかしたらそれが影響しているのかな、と思いました。

 

でも、当時のわたしは全く何にも考えてなかったんです。

知らなかった。

妊活をするまで、このなんとも言えない不安な気持ちや、モヤモヤする気持ち、何となく友達に会うのが怖い気持ちなんて、全く知りませんでした。

 

 

だから、わたしは周りの人たちの何気ない言葉に自分が傷つくときも、いつもAちゃんのことを思い出します。

 

いま、妊活をお休みしていて余計に思うのですが、妊活をしていると、つい自分の気持ちが先走ってしまうというか、思い詰めがちです。

 

何かを言われた時、立ち止まって考える余裕がなくなり、ひたすらみじめな気持ちになります。

 

自分はどうだったんだろう?

と考えたら、きっと、誰でも一度は知らないうちに、誰かを傷つけてしまったことはあるんじゃないでしょうか…。

 

だからわたしは、何か嫌なことがあっても(悪意があったら別ですが)、周りの人たちのことは責めません。しっかり落ち込みますけどね😅

 

悪意がないからこそ辛くなる時もありますが、これがわたしの贖罪だと思っています。

 

Aちゃんとは、これからも仲良くしていきたいと、心から思っています。

いつか、お互い笑えるようになったら、謝りたいな、と思います。

 

 

Aちゃんにも、早くコウノトリさんがきてくれますように。